通年議会

【通年議会とは】
議会の会期を1年とし、その間は議会の判断で必要に応じて会議を開けるようにする制度です。

【町議会が行う通年議会は通年会期制】
条例により会期と定期的に議会を開く日を定め、議会の開く日を予見できるようにする制度です。

【町議会の会期】
毎年5月1日から翌年4月30日まで1年間です。（改選や解散のあった年は除く）

【議会の招集】
通年議会導入以前は、町長が議会を招集していましたが、導入後は、議長の権限により議会の開会と休会を繰り返しています。
（町長の招集は改選期や解散時の初議会のみ）

【会期の決定】
議会を開く度に議決により一定の期間を定めていましたが、定期的に開く議会の開催日を阿賀町議会の会期等に関する条例により定めています。
また、上記条例に規定された日以外にも必要に応じ、議長が会議を開きます。

【会議の呼び名】
1 .6月、9月、12月及び3月に開かれる議会は、「定例会」と呼ばず「定例会議」と呼びます。
2. 定例会議以外に開かれる議会は、「臨時会」と呼ばず「○月第○回会議」と呼びます。

【通年議会の導入理由】
これまでは、会期は議会の議決により一定の期間が定められ、それが終わると議会は閉会し、次の会期が来るまで議会は議決を得た活動しかできませんでした。
会期を1年とすることによって、主体的かつ効果的な議会運営が可能となり、議会及び委員会活動が充実し、議会のさらなる活性化が図られています。
また、災害時等の緊急を要する案件が発生した場合、議会が主体となり迅速に対応できるようになりました。