オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンについて

更新日:2024年11月14日

こども家庭庁では、11月を「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」と位置づけ、児童虐待問題に対し関心をもっていただくため、この期間中に集中的な広報・啓発活動を実施することとしています。

阿賀町でも、この期間中「広報あが」やテレビ電話を通じ、広報・啓発を実施するほか、役場本庁ロビーにて啓発コーナーを設置します。ぜひお立ち寄りください。

 

オレンジリボンには、「子ども虐待防止」というメッセージが込められています。

 

児童虐待とは

子どもの虐待とは、本来、子どもを守る保護者(親や親に代わる養育者)が、子どもの身体や心を傷つけることを言います。大きく4つに分類されます。

身体的虐待

殴る、蹴る、たたく

投げ落とす、激しく揺さぶる

あざ、やけどなどの外傷を負わせる

戸外に締め出す

など

性的虐待

子どもへの性的行為

性的行為を見せる

ポルノグラフィーの被写体にする

など

心理的虐待

言葉による脅し、無視

きょうだい間でも差別的扱い

子どもの目の前で家族に対する暴力や暴言(DV)

など

ネグレクト

食事を与えない

乳幼児を家や車に放置する

ひどく不潔にする

病気でも病院に連れて行かない

子どもの意思に反して学校に登校させない

など

 

気になる子どもがいたら

気になる子どもや家庭を見かけたら連絡してください。連絡をいただいた方の秘密は固く守られます。虐待の確証がなくても、たとえ間違いであってもかまいません。

子どもからのサイン

不自然な傷やあざがある

笑顔が少なく表情が乏しい

いつも身体や服装が不潔

など

 

親の様子、サイン

近所や地域の中で孤立している

接し方が威圧的で乱暴

子育てのつらさをよく口にしている

など

家庭の様子、サイン

毎晩のように長時間子どもの泣き声がする

親の怒鳴る声や物が割れる音がする

など

 

児童相談所虐待対応ダイヤル189

体罰は法律で禁止されています【しつけと体罰の違いは?】

しつけとは、生活習慣や社会のルール、マナーなど、生きていくために必要なことを子どもが身につけられるよう、繰り返し働きかけることです。

ただし、たとえしつけのためと親が思っても、その行為が子どもの身体や心を傷つけるものであれば、それはどんなに軽いものでも「体罰」に該当します。

 

子育てやしつけに悩んだら相談を

毎日の子育てには、思いどおりにならないことがたくさんあります。「子育てがつらい」「自分も虐待してしまうのでは」など、子育てに不安を感じたときは、ためらわずに相談しましょう。

児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(いちはやく・おなやみを)

親子のための相談LINE

お問い合わせ先 CONTACT

こども・健康推進課

〒959-4495
新潟県東蒲原郡阿賀町津川580番地 1階
電話:0254-92-5762 ファックス番号:0254-92-3001

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