(趣旨)

第1条　この規程は、阿賀町下水道事業受益者負担金に関する条例(平成17年阿賀町条例第161号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(一時使用)

第2条　条例第2条ただし書に規定する一時使用とは、地上権又は使用貸借若しくは賃貸借による権利に係る使用で、その契約が行われていないもの又は存続期間が10年未満のものをいう。

(調査表の提出)

第3条　条例第3条の規定により公告された区域内の施設に係る受益者は、公告の日の1箇月前までに、様式第1号により調査票を提出しなければならない。

(受益者の異動申告)

第4条　条例第3条の規定による公告の日以後受益者及び住所の変更があったときは、様式第2号により下水道事業の管理者の権限を行う町長(以下「管理者」という。)に申告しなければならない。

(提出又は不申告の取扱い)

第5条　管理者は、第3条の規定による調査表の提出のないとき、又は前条の規定による申告の内容が事実と異なると認めた場合は、提出又は申告によらないで認定することができる。

(負担金の額の決定通知)

第6条　条例第4条及び第6条の規定により納付すべき負担金の額及び納期の決定通知は、様式第3号によるものとする。

(負担金の納付)

第7条　条例第6条に規定する各納期に係る負担金の納付は、別に定める納入通知書により行うものとする。

(負担金の徴収猶予)

第8条　条例第7条の規定により負担金の徴収猶予を受けようとする者は、様式第4号により管理者に提出しなければならない。この場合において、管理者は必要があると認めるときは、猶予を受けようとする理由を証明する書類その他必要な資料を添付させることができる。

(納期前納付)

第9条　受益者は、到来した納期に係る負担金を納付しようとするときにおいて、当該納期の後の納期に係る負担金をあわせて納付することができる。

(減免)

第10条　条例第8条の規定による負担金、督促手数料及び延滞金の減免を受けようとする者は、様式第7号により管理者に提出しなければならない。

(繰上徴収)

第11条　管理者は、既に負担金の額を決定した受益者が、次の各号のいずれかに該当する場合においては、納期前であっても負担金を繰り上げて徴収することができる。

(その他)

第12条　この規程に定めるもののほか、必要な事項は、管理者が別に定める。